事業報告書(平成21年度)
T 事業の状況
世界同時不況以来、個人消費の低迷が続き景気回復の兆しも不透明で、経済情勢は依然厳しい状況にある。本会にとっても、客数減などによって、売上が伸びず厳しい年であったが、寄附行為に掲げる事業は、事業計画に基づいて実施することに努めた。
収入面では、預金金利低下がますます加速し、売店が約1.1%減収、食堂が約1.8%減収、コーヒーショップドトールにおいても約4.7%減収となったが、薬局は免疫抑制剤等の高額医療処方の増加により約7%増収、全体では3.7%の増収となった。
また、助成関係では、弘前大学創立60周年記念事業に対する助成、さらに、患者救援として、院内コンサート用音響設備一式を寄贈し、安らぎのひとときを提供できるよう努めた。
平成21年度の主なる事業内容は、次のとおりである。
1.医学研究の奨励及び助成
弘前大学創立60周年記念事業に対する助成
臨床中央研究室への研究助成
学術集会に対する助成他
2.患者慰安及び救援
院内コンサート用音響設備一式を寄贈
患者レク等に対する助成他
3.職員・学生に対する福利厚生の助成及び必要な諸施設と便宜の提供
イ) 売店では、職員、学生、患者様及び見舞客等の日常必需品等を廉価にて販売し、また、格安な弁当等の充実を図るとともに、新商品や特売品を多数取り揃え、利用者の便宜に供した。
ロ) 食堂では、衛生面に注意し食事、軽食、飲物等を提供し、県食品衛生協会から連続10年の優良施設の表彰を受けた。
また、季節感を感じられるよう月替わりメニューや特別メニューに工夫を凝らし、お客様に提供できるように努めた。さらに今年度から、夕食メニューに定食を増やした。
その他、引きつづき学生に対して割引提供した。
ハ) コーヒーショップドトールでは、キャンペーン等で販路拡大を図り、また全国共通の新ポイントカード(Tカード)を11月から導入し、新規お客様の拡大と来店頻度を増やし、利便性を高めるよう努めた。
ニ) 薬局では、院外処方箋による調剤を正確かつ迅速に行った。
また、保健所の担当者の立ち会いのもと、薬事関係に関する検査、麻薬及び向精神薬の取締法、覚せい剤原料の取締法等に関する検査を受け、医療安全管理に関する業務手順書の見直し、チェックリストの作成等を行った。さらに、一般用医薬品の販売に関する制度の変更に伴い、薬局の管理・運
営に関する事項等について作成し掲示をした。
ホ) その他に駐車場整理、理・美容、公衆電話取扱、各種自動販売機、両替機、サービスコーナーにて病室のカード式テレビ・冷蔵庫、コインランドリー、ファックス、カラーコピー、宅配便、クリーニング、貸寝具、電報、退院挨拶状の受付等の業務を行った。